ジュゼップ・マリア・ジュジョール、ガウディの協力者
(2009.11.28のブログポストの再掲です)
全く未知のことでしたので、メモがてらに記します。
ジュジョール(Josep Maria Jujol Gibert)は、ガウディの協力者である、カタロニアの建築家。
モザイク状に建築の化粧を行うアイデアは彼のものだったとか。あと、サグラダファミリアの色彩計画は彼が指揮をとったとのこと。ガウディは自分にはビビッドな色彩感覚がないことを知っており、ジュジョールに協力を依頼、二人のタッグがはじまったそうです。《カサ・ミラ》の完成は彼の手によるもので、他にも多くの仕事を一緒にこなしたとのこと。
ガウディより27歳年下のジュジョール、晩年は不景気のせいで規模の大きな仕事には恵まれず、郊外を中心に修復の仕事も行っていたようです。
彼独自の仕事はいくつか残っており、代表的なものは、下の写真の《トーレ・デ・ラ・クレウ》(Torre de la Creu)です。ガウディ調だね、と見た人は言うでしょうか。ガウディに協力し、お互い影響を与え合ったことは、ジュジョールにのキャリアにとっては果たしてよかったのかどうか、と考えさせられました。
全く未知のことでしたので、メモがてらに記します。
ジュジョール(Josep Maria Jujol Gibert)は、ガウディの協力者である、カタロニアの建築家。
モザイク状に建築の化粧を行うアイデアは彼のものだったとか。あと、サグラダファミリアの色彩計画は彼が指揮をとったとのこと。ガウディは自分にはビビッドな色彩感覚がないことを知っており、ジュジョールに協力を依頼、二人のタッグがはじまったそうです。《カサ・ミラ》の完成は彼の手によるもので、他にも多くの仕事を一緒にこなしたとのこと。
ガウディより27歳年下のジュジョール、晩年は不景気のせいで規模の大きな仕事には恵まれず、郊外を中心に修復の仕事も行っていたようです。
彼独自の仕事はいくつか残っており、代表的なものは、下の写真の《トーレ・デ・ラ・クレウ》(Torre de la Creu)です。ガウディ調だね、と見た人は言うでしょうか。ガウディに協力し、お互い影響を与え合ったことは、ジュジョールにのキャリアにとっては果たしてよかったのかどうか、と考えさせられました。