2019年3月に見たものーインポッシブル・アーキテクチャー、東寺、志賀理江子展など
早くも平成最後の3月が終わろうとしています〜。3月に見た展示を駆け足でまとめたいと思いますw 1. インポッシブル・アーキテクチャー(埼玉県立近代美術館) -3.24まで(会期終了しています) 実際には各種の事情で、建築されることがなかった、建築プランを公開した展示です。映像で再現したものも2点ほどあり、面白く拝見できました。これはズバリ、着眼点が優れた展示だったと思いますが、元ネタは、 磯崎新の「UNBUILT 反建築史UNBUILT」 (2001年)あたりからでしょうか。 wikiに[アンビルドアーキテクト]の項目あり。 で、個人的には「 建築されなかった建築物 」といえば、やはり、 ザハ・ハディド の新国立競技場プランですね。。建築は門外漢ですが、ザハは天才だと私は思います。ウィーンで見た、ザハの建築物は今までみた建造物の中でも忘れられないものの1つです。今まで見たことのない建物がそこにはありました。新国立競技場は本当に残念でした。今更遅いですが、ザハの競技場が見たかったです。。 そしてもう1点、 フレデリック・キースラー も入ってるかなと思ったら、入っていなかったので、これは若干驚きました。アンビルドといえば、キースラーがまず思い浮かんだのですが。。 埼玉県立近代美術館のサイト 2.東寺ー空海と仏像曼荼羅展ー東京国立博物館 2019.3.26〜6.2まで 東寺は昨年の秋に行き、一部工事中でしたので、その部分が展示に来たのかしらと思いました。ビッグな京都のお寺の展示、仁和寺など、昨年から続いていますが、今回は若干感動が薄かったです〜。 仏像で曼荼羅を表現されているものを観れたのは大変よかったのですが、多分、昨年東寺で、巨大な仏像をリアルに見てしまったのが原因かと。。あの大きな仏像はさすがに持ってこれないし、仕方がないのですが、先に東寺を見てしまったのは失敗だったかもです。。 国宝 帝釈天騎象像 今回購入した、図録が入るエコバッグ かなり、展示入れ替えがあるようですので、観たいものをチェックしてから行かれるといいかと思います。尚、今回は特別御朱印はなかったです!残念!個人的には、ぜひ、本当の東寺さんにお出かけされてみることをおすすめしたいです。 東寺展 特設サイト 東寺(お寺のサイト )