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大日本タイポ組合展 「文ッ字」&楽しい「文字フリマ」へ

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GWの初日に町田市民文学館へ行ってきました!フォント大好きです〜。仕事柄もあり、フォントもだいぶコレクションしてきましたが、最近はシンプル文字に回帰気味な私ですw これは文字フリマに参加されていた作家さんの生け花作品 さて、大日本タイポ組合というのは、2人組の男性の実験的タイポグラフィユニットだそうです。平たくいいうと、「文字」にこだわったアートユニット、、ですかね?「デザインあ」展に参加されたりしてるので、その辺をイメージしてもらえたらと思います。 大日本タイポ組合の写真「イロハ」! 上の写真は、イロハニホヘト〜を日常の中から探すと言うもの。面白いですね!! 他にも色々文字について考えることができる面白い展示でした。 入場無料!GW中にお子さんと一緒にいかがでしょうか。 今回は、GW初日限定で、「文字フリマ」が! 今回購入したものは、まず、文字のピアスです。「無敵」は 霧蜂房(ろほうぼう) さん。 「きら」はTAJIMA KAHOさん。「ゆら」と迷いましたが、きら!に。英語が書かれたTシャツとか、結構みんなフランクに着ちゃうけど、母国語だとためらいますよね?でもあえてそこを楽しんで身につけたり、、、しないか普通は -_-でも面白くないですか?耳元で密かに主張するのは。 そして、下の写真は エディターの斎藤あきこさん の「堪忍袋」のスタンプカード!15コたまると、さよならになると言う恐ろしいポイントカード。右のは「架空の盛り盛り」名刺で、購入すると黒い部分に名前が入れてもらえました。斎藤さんのツイッター、めちゃ面白いから是非フォローして見てください!おすすめです。 思った以上に面白い展示&フリマで行って良かったです。。。来年もあるのかな?フォントイベント楽しいです。会期中いろんなイベントがあるようです。詳しくは下記ウェブサイトへ。 町田市民文学館ことばらんど にて、 大日本タイポ組合展「文ッ字-いつもの文字もちょッと違ッて見えるかも-」 は6月30日(日曜日)まで ■-□-■-□-■-□-■-□ 下記ランキングに参加しています。 よかったらクリックしてやって下さい〜。 にほんブログ村 美術館・アートミュージアム 人気ブログランキング 美術鑑賞・評論 ブログランキングへ

福沢一郎展「このどうしようもない世界を笑い飛ばせ」東京国立近代美術館

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福沢一郎(1898-1992) は、戦前〜戦後、そして現代と長年に渡って活動した作家です。実は私、恥ずかしながら、勉強不足で彼のことをよく知りませんでした。 「このどうしようもない世界を笑い飛ばせ」と言うタイトルと、この絵! すぐに、見たいと思いました。そして今までまとめて見る機会がなかったのは何故なのか、と思うほどにそのユーモラスな画面に惹きつけられました。 福沢一郎は、東大文学部出身の知性派です。まず、展示してあったポートレートが作家ぽくなくて、学者?政治家か?と言う雰囲気で、へ〜なんか作品のイメージとかなり違って面白いな、と思いました。 東大がつまらなかった福沢は、朝倉文夫に弟子入りして彫刻家をめざし、パリへ渡ります。そして、今度は平面に転身。シューリレアリスムをベースにした油絵を描き出します。 四月馬鹿/1930年 上の作品は、撮影可能スペースにあった複製です。フランスのエイプリルフールにちなんだシュールレアリスム的な作品です。背景や意味がわかるとなお面白いですが、それがわからなくても、くすりとできる面白い作品が多かったです。 福沢の画風は、このあとどんどん変遷し、晩年はかなり違う作風になります。個人的にはこのシュールレアリスム+ユーモアの時代が一番気になりました。 福沢一郎展「このどうしようもない世界を笑い飛ばせ」東京国立近代美術館にて 2019年5月26日まで。おすすめです。 また、別フロアで開催されていた 「 イメージコレクター 杉浦非水 」展も大変良かったです! こんな図案家がいたのですね〜これまた勉強不足で知りませんでしたが、図録買うか迷うほど、個人的には良かったです。 ■-□-■-□-■-□-■-□ 下記ランキングに参加しています。 よかったらクリックしてやって下さい〜。 にほんブログ村 美術館・アートミュージアム 人気ブログランキング 美術鑑賞・評論 ブログランキングへ  ■-□-■-□-■-□-■-□ 前の投稿へ