投稿

2015の投稿を表示しています

violent femmesのデビューアルバム

イメージ
violent femmesの1983のデビューアルバム「violent femmes」がかっこよい・・!!友達から教えてもらったこのバンド、今聴いても、全く色あせてないと思います。歌詞の内容はまあ若者!って感じですがw フォークパンク的なアルバムらしいのだけど、その後彼らはカントリーに傾倒していき、現在に至るまで活動中らしいです。これはアルバムを購入したいですね。 おお!Gnarls Barkleyが歌うGone Daddy Goneは彼らの曲だったのね!知らなかったです。

メモ- 2013展覧会リスト- 今更だけど個人的ベスト5

イメージ
昨日、2014年度の展覧会リストをまとめて勢いついたのか、今日は2013年のものをまとめてみようかと思います。チラシをどこまで正確にとっておいてあるのか不確かですが、とりあえず、まとめてあれば、チラシを断捨離できるかも?ということでいってみます〜。美術館名は略でいきます。 1. EL Greco展(都美) 2.ルーベンス-栄光のアントワープ工房と原点のイタリア(Bunkamura) 3.宮﨑学 自然の鉛筆 (IZU PHOTO) 4.マリオ・ジャコメッリ写真展(写美) 5.カリフォルニアデザイン1930-1965 モダンリヴィングの起源(新美術館) 6.ソフィ・カル 最後のとき/最初のとき (原美) 7.フランシス・ベーコン展(近代美術館) 8.アントニオ・ロペス展(Bunkamura) 9.ラファエロ展(西洋美術館) 10.レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の肖像(都美) 11.夏目漱石の美術世界展(藝大美) 12.オデロン・ルドン 夢の起源(損保ジャパン) 13.レオ・レオニ 絵本の仕事(Bunkamura) 14.貴婦人と一角獣展(新美術館) 15.こねこのぴっち絵本原画展(教文館) 16.ファインバーグ・コレクション展江戸絵画の奇跡(江戸東京博) 17.生誕100年 松田正平展(神奈川近代美術鎌倉) 18.野中ユリ展 (神奈川近代美術鎌倉別館) 19.アンドレアス・グルスキー展(新美術館) 20.ヴェトナム陶磁の二千年(町田市立博物館) 21.須田一政 凪の片 (写美) 22.アメリカン・ポップ・アート展(新美術館) 23.レオナール・フジタ展(Bunkamura) 24.カイユボット展(ブリヂストン) 25.京都展 洛中洛外図と障壁画の美(東博) 26.ターナー展 (都美) 27.モローとルオー (パナソニック) 28.ウィリアム・モリス美しい暮らし(府中美) 29.現代のプロダクトデザイン展(近代美術館ギャラリー) 30.ジョゼフ・クーデルカ展(近代美術館) あら、2013は30ですか。だいたい月に2−3回行っていたという事ですね。この年は、けっこう大きな展覧会が目白押しだったんですね。。 今も記憶に残るマイベスト5は、 1.貴婦人と一角獣 2.フランシス・ベーコン 3.洛中

メモ- 2014展覧会リスト- 今更だけど個人的ベスト3

イメージ
展覧会や、コンサート、皆さんどのように記録又は、フライヤー等の保管/管理をされているでしょうか。学生時代は、段ボール一杯にチラシやフライヤーを溜め込んで、いつかコラージュに使うかも?と、浅はかにも思いつつ、今や天井裏に放置され、いつの頃からか、チラシは資源ゴミに出すようになっていたのですが、だんだん展覧会に行った事すら忘れて行くようになり、これはまずい!と、せめてチラシと会場で配られる目録だけは取っておこう、目録には会場でメモを走り書きしておけば感想も少しは残るしと思い、3年程前から保管を始めたのですが、たまりますね〜紙モノは。。しばらくまた取っておこうかと思いますが、取っておくだけじゃ意味ないので、、昨年(まだギリギリ3月だしいける!笑)の展覧会を自分用メモとして取っておくことにします!今回はギャラリーは割愛です〜。 行った順番に書き出していきます。 1.TOKUJIN YOSHIOKA - Crystalize(現代美術館) 2.シャヴァンヌ展 -水辺のアルカディア(Bunkamuraザミュージアム) 3.Kawaii 日本美術 - 若冲、栖鳳、松園から熊谷守一まで(山種美術館) 4.ラファエル前派展 - 英国ヴィクトリア調絵画の夢(森アーツセンター) 5.ヴァロットン展(三菱一号館美術館) 6.艶めくやきもの - 清朝の単色釉磁器(静嘉堂文庫美術館) 7.バルテュス最後の写真展-密室の対話展 (三菱一号館美術館) 8.東北のオカザリ展 (多摩美術大学美術館) 9.ヨコハマトリエンナーレ2014 10.日本国宝展(東京国立博物館) 11.ジョルジョ・デ・キリコ展 (パナソニック汐留ミュージアム) 12.ウフィツィ美術館展 (東京都美術館) 13.尾辻克彦×赤瀬川原平(町田市民文学館ことばらんど) 14.バンクス花譜集(Bunkamuraザミュージアム) あらっ、14しか観てない!知らなかった(笑)時間やりくりして行ってるつもりでも、実はだいたい月に1つだったのね。知らなかった。2013年までは仕事の帰りに週1で行っていたのだけど、2014年はそれが出来なくなっていたのもあるのかな。 ベスト5は、トリエンナーレは規模が違いすぎるので入れないとして、 1.日本国宝展 2. キリコ 3. バルテュス でしょうか。。キリコ

新印象派展 - 東京都立美術館

イメージ
久々に展覧会の感想など。。新印象派といえば、スーラの「グランドジャット島の日曜日の午後」は中学の美術の教科書にもたいてい載っているくらい、美術史には重要な運動の1つだと思います。初めて見たときは、面白い!点描!と子供の頃は思ったのですが、今や点描というかドットで色彩を表現するコンピューターのモニタが一般化し、ドット絵なんかもありますし、珍しくもなんとも、、と今時の子であれば、思ってしまうのかも。この展覧会の一押しは、私はベルギーの新印象派の作品群だと思います。あとは、リュスなど、余り見るチャンスのない作家の展示もあり、ピサロやマティスの点描絵もありましたし、フォーブへの流れがきちっとおさえてあったのも美術史的に分り易いと思います。欲を言えば、印象派の筆触分割を発展させた点描法ですが、具体的にどう違うのか、分り易い解説があればよかったかなと思います。私なりにまとめてみると、 印象派の筆触分割は、 1.プリズムの7色を混色せず用いる 2. 黒色は排除 (3.戸外で描く)-これは筆触分割とは直接関係ないですが。 新印象派の点描法は 1.純色(彩度の高い色)を用いる 2.黒色は排除 3.補色同士を隣り合わせに置く事で色合いに輝きを増やす (4.アトリエで描く)  - 印象派が戸外でささっと光を捉えることに苦心したのに対して、綿密な理論に基づいた点描を用いたため、アトリエでの細かい時間のかかる制作が必要。 そして、フォーブの色彩感に新印象派が影響を与えたという点も重要ですね。因に手持ちの古〜いオックスフォード西洋美術事典には、フォーブへの影響の事は記述されていませんでした。 あとテオ・ファン・ルイセルベルヘに代表されるベルギーの作家の作品は、人物画が多く、不思議にシュールな印象を与える作品が多かったです。今回は出品がなかったですが、ゴッホやゴーギャン、ロートレックも点描の影響を受けたらしいです。こういう技法にこだわった運動は、得てして技法ばかりが目立って評価されてしまう傾向があると思いますが、これはこれで希有な存在かと思いましたし、改めてグランドジャット島の本物が観てみたい(シカゴにあるらしいです。今回は出品ならず)と思ったのです。