N響定演 第1826回 山田和樹指揮 ペトルーシカ

1月9日に、NHKホールでの、N響定演へ行って参りました。目的は、ペトルーシカを山田さん指揮で聴く事でした。以下プログラムです。

1.ビゼー
小組曲「子供の遊び」作品22

2.ドビュッシー(カプレ編)
バレエ音楽「おもちゃ箱」

3.ストラヴィンスキー
バレエ音楽「ペトルーシカ」(1911年版)

山田さん考案の人形つながりのプログラムだそうです。とても興味深い構成です。こういう「〜づくし」のようなセレクトは、美術の展覧会では見かけますが、音楽では初めてです。人形関係といえば、「くるみ割り人形」「コッペリア」などが有名すぎるほど有名ですが、個人的には、ペトルーシカが一番好きです。ですが、子供向けではないですよね。
そして何より、1911年版とあるように、三管ではなく四管構成!!重厚でした!!こういう「〜づくし」シリーズの音楽会、もっと開催されると面白いのにな〜と思います!たとえば、タイトルに青がつく、とか、色でも面白いですね。

と、書いていたら、読響の2月の公演でカンブルラン指揮の、「夜」をテーマにしたかのような演奏会がありますね。マーラーの交響曲第7番「夜の歌」、モーツァルトの「アイネクライネナハトムジーク」(=小夜曲)の2曲による公演です。

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