東京写真月間ー6月1日は写真の日
都内60カ所のギャラリーで開催中のイベントの紹介です。写真関係のイベントはパリフォトが有名と思いますが、東京でも開催されています。最近ではKYOTOGRAPHの開催が京都でありましたし、大阪写真月間も6月から開催されるようです。
東京都内各所で開催されていますし、全ての箇所を回るのはとても無理ですが、幾つかピックアップして回れたらと考えております。ということで、さっそく先週行ってきたのは、表参道画廊の「幻の海洋写真家・木滑龍夫の世界」です。この1つ前の投稿で、大原治雄の事を記事にしましたが、その関連で、この木滑龍夫(きなめり たつお 1897-1941東京生)という作家の展示に目がとまりました。本業は船の無線技師(船乗りといってよいのか分りませんが。。)であった木滑は、そのうち写真を始め、荒れ狂う船上で撮影をし続けたというアマチュア写真作家だそうです。そして、認められはじめた矢先に、海で遭難死してしまうと。。大原治雄もそうですが、大自然を相手にした職業の厳しさがプリントからも伝わる、ものすごい波の臨場感でした。
プリントはヴィンテージだそうです。詳しくは聞けていないのですが、セピア調色なのか、退色しているのか、薄い茶色のトーンのプリントでした。
東京写真月間の公式パンフレットは、都内各所の画廊で入手できます。
公式サイト
パンフレットより情報が少ないように思いますが。。見間違いでしょうか。
また、パンフに記載間違いがあるそうです。東京工芸大学「写大ギャラリー」の展示は、W.H.フォックス・タルボット写真展 「自然の鉛筆」だそうです。(あらっ?こちらは「タルボット」表記なのですね?京都で行なわれた展示では、トルボット、赤々舎より刊行の書籍もトルボット。いったいどちらでいくのでしょうか。昔の表記はタルボットでしたけど。)是非この機会にお出かけ下さい。
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東京都内各所で開催されていますし、全ての箇所を回るのはとても無理ですが、幾つかピックアップして回れたらと考えております。ということで、さっそく先週行ってきたのは、表参道画廊の「幻の海洋写真家・木滑龍夫の世界」です。この1つ前の投稿で、大原治雄の事を記事にしましたが、その関連で、この木滑龍夫(きなめり たつお 1897-1941東京生)という作家の展示に目がとまりました。本業は船の無線技師(船乗りといってよいのか分りませんが。。)であった木滑は、そのうち写真を始め、荒れ狂う船上で撮影をし続けたというアマチュア写真作家だそうです。そして、認められはじめた矢先に、海で遭難死してしまうと。。大原治雄もそうですが、大自然を相手にした職業の厳しさがプリントからも伝わる、ものすごい波の臨場感でした。
プリントはヴィンテージだそうです。詳しくは聞けていないのですが、セピア調色なのか、退色しているのか、薄い茶色のトーンのプリントでした。
木滑龍夫の世界展 |
東京写真月間の公式パンフレットは、都内各所の画廊で入手できます。
公式サイト
パンフレットより情報が少ないように思いますが。。見間違いでしょうか。
また、パンフに記載間違いがあるそうです。東京工芸大学「写大ギャラリー」の展示は、W.H.フォックス・タルボット写真展 「自然の鉛筆」だそうです。(あらっ?こちらは「タルボット」表記なのですね?京都で行なわれた展示では、トルボット、赤々舎より刊行の書籍もトルボット。いったいどちらでいくのでしょうか。昔の表記はタルボットでしたけど。)是非この機会にお出かけ下さい。
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