仁和寺と御室派のみほとけーもう1回行ってみた。

東京国立博物館で開催中の「仁和寺と御室派のみほとけ」を再訪してみました。今回は、仏様の顔をよく見たい、と思い、雪がとけやらぬプレミアムフライデーに行きましたら、ズバリ、前回行った時より、人数がそこまで多くなく、快適に鑑賞できました(が、外は大変寒かったです。)

仏様の顔が、今1つ見分けのつかない鑑賞眼のない私。そこで今回は前半はやや飛ばし、後半の仏様の彫刻コーナーを中心によく見るようにしてみました。

千手観音は、今回、後期(2月14日〜)に登場する葛井寺の仏様を合わせると4仏様が出品されるのですね。葛井寺のはまだみてないので、今のところでは、香川県の屋島寺の千手観音の手に持っている、様々な道具類に一番興味が惹かれました(顔を見に行くと言いつつ、道具に着目する私。。)ドクロや八咫烏の描かれた道具やら斧やら、10世紀に作られたとは思えぬ保存の良さ。

屋島寺の千手観音

仁和寺の限定御朱印

あと、図録には、展示されている解説が載っていないものがあり、その辺が残念でした。仏様の種類についての初心者向けの解説が図録には掲載されていないようです。

実は、灌頂(かんじょう、仏教儀式)のことや、そこで使用される山水屏風(せんずいびょうぶ)の事も興味深かったので書きたいのですが、それはまたの機会に。

今回は色々お買い物を楽しみました。

展覧会限定御朱印を入手!七百円なり〜。普段はない御朱印とのことでした。手書きです。そして、フェリシモでも販売されているようなのですが、千手観音ピアスを入手!千手観音は、1つの手で25の願いを叶えるので、千本ではなく、実際には40本の腕があれば良いらしいです。

空海関連の書籍も気になりました。司馬遼太郎のものが良いのか、夢枕獏原作の阿吽にするかw または映画を見るか。。まだ迷い中です。

行くのは金曜の夜が絶対にオススメです。21時まで開館しています。

次回は、後期に行きたいと思います。

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