2018年美術展覧会 マイベスト3

仁和寺にて撮影 蘭陵王が描かれた木戸

新年明けましておめでとうございました。

2018年度は個人的には、なかなかの試練の年でした。そんな中でブログの更新もおろそかになり、冬には展覧会へ行く元気も失いつつありましたが、なんとか回復しかけてきたところ、という感じの今日この頃です。

2018年度は、東京国立博物館の賛助会員となり、大変素晴らしい体験ができました。もう少し、通えるとよかったのですが、、またいつか、賛助会員として美術の発展に協力できる日を楽しみに待ちたいと思います。

さて、恒例となりました(?)、その年のベスト展覧会をまとめて見ました。

2018年度 合計28展覧会

博物館に初詣
仁和寺と御室派のみほとけー天平の真言密教の名宝ー
アラビアへの道
ブリューゲル展
石内都「肌理と写真」
熊谷守一 生きるよろこび展
浜田知明「100年のまなざし」
博物館でお花見を
名作誕生ー繋がる日本美術ー
五木田智央 PEEAKABOO
北斎と広重ー富嶽三十六景と東海道五十三次
ルドンー秘密の花園
浮世絵モダーン
光画と新興写真
写真発祥の原風景 長崎
モネ それからの100年
ターナー 風景の詩(うた)
写真都市展ーウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち
縄文展ー1万年の美の鼓動展
イントゥ ザ ピクチャーズ
珠玉の昆虫標本展
小瀬村真美:幻画〜像(イメージ)の表皮
内藤正敏 異界出現
マルセル・デュシャンと日本美術
京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ
描かれた「わらい」と「こわい」展 ─ 春画・妖怪画の世界
太陽の塔ミュージアム
アーミッシュ・キルトを訪ねて

月平均2展覧会、といったところでしょうか。2018年度は写真美術館に足を運ぶことができたように思います。2017年度に比べると、総数はかなり少ないですね。こういう年もあるということで。

さて、私的ベスト3です。
1. 仁和寺と御室派のみほとけー天平の真言密教の名宝ー
2. ブリューゲル展
3.モネ それからの100年

でした。仁和寺は、暮れに実際にお礼参りではないですが、訪問することができ、素晴らしい環境に改めて感動しました。東寺にも行け、こちらも圧巻でした。密教美術の迫力は筆舌に尽くしがたいものがありますね。東寺展は2019年に東博で展覧会があります。こちらもすごく楽しみです。

また2019年度もできるだけ、美の世界を垣間見ることができたらと願ってやみません。皆様も良いお年をお送りください。


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