映画 : かいじゅうたちのいるところ

2010.02.11の記事より


今日も昨日も0,1,2しかない日ですね〜。

という事とは関係ないけど、「かいじゅうたちのいるところ」を観てきました。

絵本は、モーリス・センダック作、神宮輝夫先生訳で、今はその絵の独自さに惹かれますが、子供の頃はちょっと苦手な本でした。トロル風の絵柄が怖い!と思っていた記憶があります。

映画自体は、全体的に美術がよく出来ていたと思いました。あのWild Thingsたちを3Dにしろ特殊メイクにしろ再現できただけでもすごい!ただ、かいじゅうたちの世界に人間社会を投影させて教訓めいたお話になっていたのは、原作と違う点でもあるので、好き嫌いが分かれるところでしょうか。

上の映像は、センダックとスパイク(監督)のインタビューです。スパイクは、ソフィア・コッポラの元夫。「マルコビッチの穴」でデビューした40歳。

サントラはYeah Yeah Yeahのカレン・オー。印象的なテーマソングです。カレン・オーを採用したのは成功だったと思いました。