ブラジルの大地と家族の記憶 大原治雄写真展ー新宿伊勢丹アートギャラリー

伊勢丹新宿店5Fアートギャラリー
2016年6月1日(水)~7日(火)  午前10時30分~午後8時
後援:ブラジル大使館 協力:モレイラ・サーレス財団
伊勢丹アートギャラリーへのリンク

展覧会のポスター。一部撮影可能でした。

先日、高知県出身のブラジルの移民、大原治雄の個展の話を書きましたが、東京巡回はないものの、伊勢丹新宿店のアートギャラリーで個展が行なわれております。会期が短いので、さっそく行って参りました。実物が是非見たいと思っていたので、よい機会でした。展示点数は、30点程だったでしょうか?ヴィンテージプリントではなく、8x10インチ程のサイズでの、インクジェットプリントの展示でした。販売もされています。確か1点7.2万円。サーレス財団の保証書付きで、各10部限定とのことでしたが、これはいわゆる写真のエディション販売とはちょっと違うのかもしれません。詳しく聞かなかったので、詳細は分りませんが。。

フィルムカメラで撮影された美しい写真でした。大原本人の銀婚式の前の日に撮影された、夫婦のシルエットの写真が好きです。もう少し大きく引き延ばされたプリントが見たかったです。とても雄大な写真ですので、やはり大きなサイズでみたいですね。身近な道具を撮影した作品群もありました。大原の写真は、美しいですね。他の写真展でも、彼の作品を是非見てみたいと思いました。


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