クラーナハ展へ - 500年後の誘惑

寒くなって参りましたが、金曜に、クラーナハ展、行ってきました。
金曜夜は、思っていたより空いており、快適に鑑賞できました。

私にとってのクラーナハは、「クラナッハ」で「目つきが怖い。ちょっとロンパリで、美しく描くというよりは、顔つきなどが人間臭くてリアル。」というイメージでした。9月にもウィーンでクラーナハをかなりの数見たのでそういう印象に拍車がかかりましたが、上野に集められていたのは、特に「妖艶」なクラーナハが目立ちました。あの目つき、夜中にサロメやユディトについて語りながら、ロウソクで鑑賞したら、眠れなくなりそうです。
これは私が購入したポストカードです。ファッションがすごいです。。顔つきは美化されていないかんじがいいなと思いました。関連グッズに来年度のカレンダーがあれば買ったのですが、なかったのが残念でした。

クラーナハ展、なかなか日本ではまとめてみるチャンスがないと思います!この目つきが気になる方は、是非西洋美術館へお出かけ下さい。

国立西洋美術館
クラーナハ展 - 500年後の誘惑
会期:2016年10月15日(土)~2017年1月15日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時30分
毎週金曜日:午前9時30分~午後8時
※入館は閉館の30分前まで
※クラーナハ展は土曜日の夜間開館はありません。
休館日:月曜日(ただし、2017年1月2日(月)、1月9日(月)は開館)、
2016年12月28日(水)~2017年1月1日(日)、1月10日(火)
主催:国立西洋美術館、ウィーン美術史美術館、
TBS、朝日新聞社


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