ダヤニータ・シン ー インドの大きな家の美術館
インド人の女性写真作家、ダヤニータ・シンの作品展が恵比寿の写真美術館で開催されています。
プリントがすごく美しいな〜と思いました。そして最近大流行している、写真のインスタレーションスタイルでの展示です。インスタレーション、楽しくて私は大好きです。
ダヤニータは1961年インドの富裕層生まれ、デザインの大学を出て、フォトジャーナリストとして活動、世界各地で展覧会を開催、ドイツのシュタイデル社から作品集も出版された今勢いのある作家の1人のようです。
作品は11のテーマから構成されていますが、以下の4つを紹介します。
1.〈マイセルフ・モナ・アハメド〉 - 第3の性を扱った意欲作
2.〈ミュージアム・オブ・チャンス〉 - 期間中もどんどん展示が変化していく移動式のインスタレーション型展示。
3.〈リトル・レディース・ミュージアム-1961年から現在まで〉 -インスタレーション。インド女性をテーマにした作品
4.〈私としての私〉 - セルフィーを含む作品
カタログをざっと読んだだけなので記憶違いがあるかもしれないですが、<リトル・レディース・ミュージアム>の展示内容がどんどん変わっていくけども、そのチョイスはどのようになされているのか?という質問に、「チューニングが合うかどうか、ピッチが合うかどうか」という音楽用語で説明していて、要するに、「感性で作品をセレクトしている」らしいです。感性、結構日本の写真に通じるものがあるかもしれないですね。その感性が全く理解できないと全くつまらない展示に思えてしまうかもしれないですが、普遍性があるように個人的には思いましたので、誰が見ても考えさせられるところがある作品ではないかと思います。
同時開催中の「いま、ここにいる」という開館20年記念コレクション展示もオススメです。
総合開館20周年記念
ダヤニータ・シン インドの大きな家の美術館
2017.5.20(土)—7.17(月・祝)
休館日:毎週月曜日(ただし7月17日[月・祝]は開館)
第3水曜日は65歳以上無料
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プリントがすごく美しいな〜と思いました。そして最近大流行している、写真のインスタレーションスタイルでの展示です。インスタレーション、楽しくて私は大好きです。
ダヤニータは1961年インドの富裕層生まれ、デザインの大学を出て、フォトジャーナリストとして活動、世界各地で展覧会を開催、ドイツのシュタイデル社から作品集も出版された今勢いのある作家の1人のようです。
作品は11のテーマから構成されていますが、以下の4つを紹介します。
1.〈マイセルフ・モナ・アハメド〉 - 第3の性を扱った意欲作
2.〈ミュージアム・オブ・チャンス〉 - 期間中もどんどん展示が変化していく移動式のインスタレーション型展示。
3.〈リトル・レディース・ミュージアム-1961年から現在まで〉 -インスタレーション。インド女性をテーマにした作品
4.〈私としての私〉 - セルフィーを含む作品
カタログをざっと読んだだけなので記憶違いがあるかもしれないですが、<リトル・レディース・ミュージアム>の展示内容がどんどん変わっていくけども、そのチョイスはどのようになされているのか?という質問に、「チューニングが合うかどうか、ピッチが合うかどうか」という音楽用語で説明していて、要するに、「感性で作品をセレクトしている」らしいです。感性、結構日本の写真に通じるものがあるかもしれないですね。その感性が全く理解できないと全くつまらない展示に思えてしまうかもしれないですが、普遍性があるように個人的には思いましたので、誰が見ても考えさせられるところがある作品ではないかと思います。
同時開催中の「いま、ここにいる」という開館20年記念コレクション展示もオススメです。
総合開館20周年記念
ダヤニータ・シン インドの大きな家の美術館
2017.5.20(土)—7.17(月・祝)
休館日:毎週月曜日(ただし7月17日[月・祝]は開館)
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