横浜トリエンナーレ2017、行って来ました。

ご報告遅れましたが、横浜トリエンナーレ2017「星と星座とガラパゴス」行ってまいりました。11月5日までですので、まだの方は、最後の三連休にぜひ!!

実は、第1回から行っておりますw 今回で6回目!!わ〜恐ろしいっ。時間が経つのが早すぎる。で、思ったのが、前回より規模が小さくなってない?ガラパゴスなだけに小さく?と思ったのですけど、みなさんの感想はどうでしょうか?今や、北海道から沖縄まで、アートフェスが普通に開催される昨今、草の根的なヨコトリも含め、その存在意義が問われる時期に来ている気がします。作家側としてはチャンスが増えるからOK、行政側としても観光客が増えるからOK、で、その先は??本当に意味のある芸術祭になっているのか?そのテーマと中身が乖離していないのか?等々、色々考えることがある気がします。

さて、前置きは置いておいて、、ヨコトリを回るときのアドバイスを1つ。
赤煉瓦と横浜美術館をセットで1日目を見る場合は、赤煉瓦を先に!横浜美術館の方が映像作品が多いので、時間配分としては、美術館の方が多めに必要です。なので、先に赤煉瓦をみて、お昼は中華街で、そして午後から美術館でゆっくり映像作品も見る、と。そして今回から、撮影OK!となりました。時代の流れですね〜。18年目にして初めて撮影がほぼほぼ解禁。

以下、ネタバレありなので、3連休に観に行く!という方はスルーで。

風間サチコ

ドン・ユアン
アン・サマット

他に木下晋、ワエル・シャウキーが私の気に入った作品でした。アジアの作家が多くて良かったです。一方、私には、クリスチャン・ヤンコフススキーの写真&映像作品は理解できませんでした。私が持ち上げられた彫刻の作者だったら怒りますし、嫌な気持ちになると思います。そういうことを含め、問題提起することもテーマに含まれていて、賛否両論をまきおこすものこそ芸術の1つの役割、かもしれないですけど。

トリエンナーレ、よければ足を運んでみてください。

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