ブリューゲル展〜東京都立美術館

ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜 Brueghel: 150 Years of an Artistic Dynasty 展へ行ってきました。2018年1月23日(火)~4月1日(日)までです。

私にしては大変珍しく、展覧会の初めの方に行くことができました(汗)初めの方がやっぱりいいのですね。思ったより、空いていて、感激しました。雪のせいもあるかもですがw

ブリューゲル1世から、ひ孫まで、一族の絵画を辿りつつ見ることができる展覧会です。超大作は来ていないように思いますが、個人コレクションの作品ばかりで、滅多に見ることができない貴重な作品ばかりだと思います。

描かれてから、400年以上たつのに、修復と保存状態が大変よく、目をみはる美しさです。特に、ヤン・ブリューゲル1世の花の静物画作品を初めとする、花の絵画が充実しているように思いました。花の展示室は、2月18日まで条件付きで撮影可能です。

ヤン・ブリューゲル2世 1640-45頃 油彩/板
結局、ピーテル・ブリューゲル2世の血筋からはその後作家は出ず、弟筋のヤン・ブリューゲル系が生き残こり、作家を排出して行ったのですね。花鳥画の系統が残ったのは興味深いです。

グッズコーナーも大変充実しています。

ベルギービール、購入してみました。ビールグラスも売っていて、欲しくなりました。
ガチャもありました。黙示録の版画のキーホルダーでした。
グッズが気になる方は、事前にウェブサイトで確認されてから行かれると良いかもしれません。

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