太陽の塔、内部公開へー太陽の塔ミュージアム
太陽の塔、内部公開へ行ってきました〜。楽しかったです!完全予約制でした。
こちらから予約できます。
そして、緑地は吹きっさらしなので寒い!!
私は、10時半の予約で入ったのですが、時間前に着いてしまい、どうしよう、外は寒いし、と思っていたらどうやら中にはとりあえず入れてもらえるようでした。
ガイド付きでグループ16名ほどに別れて観覧しました。
なので、最後の方に入館した方は、5名くらいで閲覧できており、あらら?と思いましたが、仕方ないw
ガイドの方はマイクを使っているわけではないので、説明の声が聞こえなかったりもします。3箇所くらいで止まって、解説を聞きました。写真撮影は一切禁止です。身を乗り出したりして危なそうですもんね。ただ1箇所でいいから、撮影スポットくらい欲しかったですね。
太陽の塔、トーテムポールに似ているように思います。万博時代は、この両手の中に、エレベーターがあり、違う建物へ移動できたとか。70年代に考えられた未来ですね。かっこいい。なんかこう、怪獣ぽくって可愛いんですよね。太陽の塔が見れれるところに実家がある友達がいるのですが、ちょっと羨ましい。
聞いた話では、この万博に参加するのか、しないのかで、当時の芸術家の間では議論があったらしいのです。万博参加=体制側ということで、自由で自律した存在であるべき芸術家が体制側につくのか、と。岡本太郎は、そういうこともあり、この万博参加で相当疲労してしまったと聞きました。それだけ、仲間からの圧も強かったのでしょうね。
一方、現代では2020年のオリンピックに芸術家が協力するのは名誉な事とされていて、議論なんて全然ない。そう思うと、今の芸術家は問題意識が低いのではないかと思ったりしてしまいますが、時代が違うのでしょうか?乗っかった方が、名前も残るし、売れるし、いいじゃないかということでしょうか。議論すら出ないのが寂しい気がします。そんなことをふと思いました。
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